男性看護師の増加に伴って、院内恋愛をする看護師が増えている。看護師同士の院内恋愛に興味があるなら、メリットとデメリットについて把握しておくことが大切だ。男性看護師と院内恋愛をするメリットは、仕事に対する理解を得やすいことだ。職場の状況や、仕事の内容などを熟知しているために、相手の立場を尊重することができる。仕事のスケジュールを調整しながら、デートの予定を立てることも可能だ。また、看護師の仕事の大変さを知っているので、結婚した後は家事や育児を協力し合うカップルが多い。さらに、看護師は求人の件数が多いために、仕事に困ることはない。転職もしやすく、報酬が高額の傾向があり、看護師同士のカップルは経済的に安定している。

院内恋愛をするデメリットは、周囲に知られないように気を使うことだ。交際していることが職場で知られると、噂を立てられる心配がある。職場の人間関係がうまくいかなくなって、孤立するケースもある。しかも、男性看護師がモテるタイプの場合には、ライバルから妨害される可能性が高い。そのために、正式に結婚が決まるまで、交際していることを秘密にしているカップルは多い。ほかに、院内恋愛のデメリットとして、男性看護師と別れた時に気まずい思いをすることが挙げられている。プライベートで関係を断ち切っても、職場で顔を合わせるたびに辛い気持ちになる。中には、耐えられなくて転職を決意する看護師もいるので、精神的なデメリットは大きい。